インドネシアの秘境に広がる大自然が育む、スペシャルティコーヒー。
その特有の環境下、すべての生産工程に一貫した品質重視の取組のもと生まれる類まれな香味は、コーヒーにこだわる方にこそおすすめしたい味わいです。

トアルコ トラジャのコーヒーチェリーの収穫は、完熟した品質の良い果実だけを見極められるよう手作業で行っています。
精選工程においては、異物混入が少なくクリアな味わいとなる水洗式（ウォッシュド）の処理方式を採用し、機械による選別の後、 欠点数の厳しい基準が設けられた手選別でさらに品質を高めています。
その後、カップテストで合格したもののみが日本へ輸出されます。

トアルコ トラジャの産地があるインドネシア・スラウェシ島トラジャ地方は、南スラウェシ北部から中部スラウェシに広がる山岳地帯に位置 しています。
空港からは約300kmはなれ、標高1,000m～3,000m級の山々に囲まれた、まさに「秘境」と呼ぶにふさわしい大自然が広がる場所にあります。
温度・湿度・風など、数ある自然の条件がそろっているため、早朝にはコーヒー農園に臨む山々に雲海が広がります。

コーヒー産地は、標高1,000m～1,800mの範囲に広がっています。
昼夜の寒暖差、降雨量、土壌など、この地特有の自然条件が高品質で希少なコーヒーを育みます。

フローラルな香り、柑橘系の酸味、カラメルのような甘い余韻。
酸味がやや強く、コク深い味わいです。
トアルコ トラジャのコーヒー生豆は、その類まれな香味から米国やヨーロッパのスペシャルティ系ロースターにも選ばれており、高い評価をされています。